【ジノザキ】30DaysOTPChallenge詰め
コメディ。大人げない変態王子&躾のなってない反抗的な飼い犬のがっつり出来てるジノザキを30日CPチャレンジで短文練習。「いっそオール会話文で」と目指してたんですけどところどころ挫折orz
ゴキブリネタ・性転換・女装もありますんで苦手な方はご注意ください。(●印がゴキネタ)
●24. Making up afterwards/仲直りする
「ゴメンね、ザッキー、ボクが悪かったよ。大人げなかった。ボク、本当にあれだけはどうしても昔から駄目でさ……すっごくみっともないとこ見せちゃったね。恥ずかしいよ」
「王子……」
「恥ずかしくて、情けなくて……さぞかし幻滅しただろ?ボクのこと」
「え?あ……あの、そりゃ、いや、別にそこまで落ち込まなくても」
「本当だったらボクがカッコよく退治出来てれば……よりによって一番見られたくない相手に見られちゃったね、なんかすっごくショック」
「それはお互い様っていうか、あんまり気にしなくても。珍しいもん見せてもらったしあんたにも弱点あるんだなって少し逆に親しみ感じたってことも無きにしも非ずで」
「ザッキー……」
「王子」
「どうしよう、今すぐキミにキスしたい」
「あ、でも」
「大丈夫、誰も来ないよ」
「……」
「おいでザッキー。それともボクが行こうか?」
「……」
「ザッキー?何?そんなに怖がらなくてもいいよ」
「い、いや……あの……お……王子」
「ん?どうしたの?」
「あ、あの……」
「?」
「あんたの……」
「ボクの?」
「あ……足元……」
「え?わ!嘘でしょ!?」
「ハッ!ウッソー!いやー、今のあんたの顔、凄かっ」
「ザッキー!」
「あ、うわ!ご、ゴメンなさい!その顔、やめ、やめて、マジこっちくん、ギャー!!!!」
「おいおい、そんなとこで何騒いでんだお前ら」
「!」
「あ、後藤さん(ホッ……)」
「お前らって、ちょっと失礼じゃない?騒いでたのはザッキーだけだよ?」
「なッ!」
「あのさ、ザッキーったらてんで弱虫なんだよ。ゴキブリが怖いからってこんなとこに逃げ込んで一緒に居てくれってしがみ付いてワーワーうるさくって」
「違ッ!」
「ん?ゴキブリ?どこに?」
「あ、あの、世良さんのロッカーんとこにさっき……」
「世良の?」
「つか後藤さん聞いてください、さっき王子が言ってたこと、全然違いますからね?騒いでたのは俺じゃなくて寧ろ」
「シッ!見に行ってくれるみたいだからちょっと静かに!」
「んだよ!ずりぃなあんた!自分ばっか恰好つけやがっ」
「いいから黙って」
「おーい」
「あ、呼んでる」
「王子、赤崎、もしかしてこれのことか?」
「ちょっと見てきなよザッキー」
「嫌ですよ、一緒に行きましょうよ」
「仕方ないなぁ」
「ほら、これか?」
「「あ……それは……」」
「これ、忘年会ん時の景品だな。見覚え有るわ、このゴム製のおもちゃ。多分あれだ。どうせ石神か丹波あたりが世良からかおうとしたんじゃないかな?」
「「はぁ~……」」
「ハハハ、お前らがゴキブリに弱いとはなー、しかもこんなおもちゃで。どんだけあそこで二人震えてたんだ?」
「なんかカチンとくるねその言い方。何?誰にだって駄目なモノくらいあるしそれを馬鹿にするのはいただけないな。やる気がそがれるよ」
「お前がやる気ないのはいつもの……ん?どうした赤崎?」
「……」
「赤崎?」
「ザッキー、いくらおもちゃだからって触覚つまんでぶら下げるなんてよくできるねっていうか今すぐやめて。キモイ」
「あの……王子……」
「ん?」
「どうみてもこれ……」
「何?」
「飛ぶ機能なんか……」
「何言ってんだよザッキー、そんな安物のおもちゃが飛ぶわけ……」
「でも、俺らが風呂場行ったのって確か……」
「「ギャー!!!!!」」
契約解除してもう二度とここに足を踏み入れないと半泣きになって駄々をこねる我儘王子のために後藤氏がみんなが帰った後薬局走ってバル〇ンすることになりましたとさ。
