年末年始ジノザキ妄想2015
昨年末忙しい季節をジノザキ妄想でなんとか乗り切った私は味をしめて今年もそれでなんとかならないものかと……
注意:小説じゃないちょっとしたお遊び小ネタです。お気軽に。
「12月入ったら少しずつやるって言ってたじゃないですか王子!」
「んー、取りあえず大掃除については今季終わってから考えようよザッキー」
「またあと伸ばしにして!」
「で、今回のバカンスの事だけど」
「だー!」
- – –
「じゃ王子あっちの部屋のカーテン外してきてもらえます?」
「そっか、もうそんな季節か……買いに行くの面倒くさいなー。ねぇ、ザッキー、来年は何色がいい?」
- – –
「カーテンなんて昨年末かえたとこでしょ?」
「うん、でも大掃除の季節だしね、汚れてるし嫌じゃない?」
「はッもしやカーテンも毎年使い捨て……」
「それが何か?」
- – –
「カーテンなんて洗えばいい事でしょ、不経済!」
「だってうちではいつもこうで……そもそもカーテンって洗えるものなの?」
「はぁ!?どうなってんだあんたんち!」
- – –
「んなのタグみりゃ洗濯出来る事くらいすぐわかっ」
「じゃ、ザッキーよろしく」
「“手洗い”表記……」
「やっぱ大変だよね?」
「やりますよ!やりゃいいんでしょう?」
「意地っ張り」
- – –
「こっちは“ドライ”表記……」
「えー?クリーニングから戻ってくるまでカーテンなしで暮らすのかい?あり得ないね」
「それぐらい我慢しろよ!」
「いいの?エッチなキミの姿が窓の外から丸見えに……」
「洗い替え、買いに行きましょうか、今すぐ」
- – –
「フフ、カーテン戻るまでそういうのはナシ!とか言わないんだね」
「んだよ!ナシでも構わないッスよ俺は!別に!」
クスクス
- – –
「で、外すのから俺なんスか」
「だって眩しいんだもの」
「例年王子自分でやってんでしょ?なんで今年はさぼっ」
「その点ボクと違ってキミは毎日眩しいものを身近で見慣れてるから平気だもんね。ある意味羨ましいよ」
※人の言う事遮ってまで喋る内容がこれ
- – –
「羨ましいなぁ!眩しさに強くて!」
「そんな顔して待ってても別に俺ツッコミませんからね」
「ん?」
「この忙しいのに、俺もうイチイチそんな事やってる元気残ってないッス」
「ああ、大丈夫だよ。突っ込まれる元気さえあれば十分だから」
「下ネタかよ」
- – –
「大体あんたんちなんでカーテンレール天井ギリギリについてんだ!」
「オシャレでしょ?」
「洗う身にもなれって事だよ!長すぎ!」
「キミの身になってこその使い捨てだったのにね」
「王子、そういう話じゃなかったッスよね、最初」
「あ、バレてら」
- – –
「疲れた。取敢えず今日のところはこの辺にしとこっか?」
「今日のところはってまだなんもやってねぇだろ!」
- – –
「いいから休もう?ね?」
「よくない!」
「だって今日クリーニング屋さんも休みだし」
「は?そうなンスか?それなら最初から、ちょ王子どこ触っ」
「だからまだカーテンがあるうちに、ね、いいでしょう?」
※昼間っからほだされ崎
- – –
「これ(前回大掃除で発見した変態エログッズ)まだ捨ててないんだ。あ、これ(コスプレ衣装)も後生大事に」
「ボク一度は使ってから捨てる主義だからね。捨てたいなら、今から全部使ってみちゃう?あ、ねぇ、どこ行くの?」
「あ、こっちは処分したんだ(インテリア好きジーノの収集シーツコレクション)」
「ああ多過ぎるって怒られたから今年からは汚す度に(カーテンだけじゃなく)これも使い捨てにする事にしたんだ」
「いくらなんでもあり得ねぇだろ」
- – –
「あれ?本気にした?馬鹿だなーそんなことしてたらいくらあっても足りるわけないだろ?だってザッ、あ、ねぇ、どこ行くの?」
- – –
「こっちの方(昨年末見つけたダース単位のヌルヌルする消耗品)は全然ストックが減ってない……」
「愛だよ愛。ローションきらしちゃったらキミが辛いものね?」
「あんたがだろ」
- – –
「俺は別にそうエロイことばっかりしなくても別に」
「いやあのね?ボクはローションがなくったってオリーブオイルだろうと滑ればなんでもいいんだけど、でもそれだとキミが後から洗い流すの大変だろうし、あ、ねぇ、どこ行くの?」
※人の言う事遮ってまで喋る内容がこれ
- – –
「王子、使い捨て使い捨てってそんなんであんたよく生活していけるな……うちのチームの年棒じゃ到底」
「へーよくそれに気が付いたね」
「馬鹿にしてんのか」
「いや、ボクが気が付いたの最近だからさ」
「馬鹿にしてんじゃなくてあんたが馬鹿なのか!」
- – –
「どうしよ、ザッキー」
「頭痛くなってきた……入りが半端なくて羽振りがいいんじゃなくて金銭感覚が破綻してただけだったなんて」
「ね」
「ね、じゃない!取敢えず今日から贅沢は禁止ですよ王子!」
「えー」
「えー、じゃない!」
- – –
「じゃ、もう冗談止める。そういう展開、つまんないもの」
「冗談だったのかよ!」
「当たり前デショ」
「心配して損した」
「優しいね、ザッキー」
「こら、引っ付いてこないでくださいよ、そういう事やってる暇なんて、な……」
※ウフフ
- – –
「あーもう夜だ…一枚ずつ洗う事考えたら日数ないのに」
「時は金だよ、やっぱカーテンは買ってこよう?」
「そんなわけには」
「少しでも長くキミとこうしていたいんだ。いいでしょう?」
「キザッスね」
「キザ?本音さ。キミの時間を買い占めたいんだよ」
※ほだされ崎
- – –
「だからえび天のえびにオマール海老買ってくる馬鹿がどこにいるって話だよ!」
「だってキミが去年伊勢海老で怒ったから」
「だってじゃない!」
- – –
「今年はソバ粉買ってこなかったンスね」
「ボクも学習するさ」
「でもソバも買ってきてねぇんだな」
「うん、今年はアスティチェ (オマール海老)のパスタで年越そう?だってさ、ね、これ見て?このトマト缶!滅多に日本じゃ見かけなくて」
「……」
「本当はフレッシュが一番だけどこの品種は缶詰でも結構美味しいんだ」
「ザッキー?どうしたの?」
「いや、別に」
「?」
「言っとくけど殻ごと海老の入ってるパスタなんて食べ慣れないから、ちゃんと食べ方教えてくださいよ?」
「勿論さ。やってみれば結構簡単だよ?」
※王子はこんなだけど全然悪気はないんだよなー、多分
- – –
(ど、どこが簡単……)
「あ、待っててザッキー、大変だったらアレ使えばいい」
「ああ、これカニ食う時に使うヤツ?」
「うん、これなら食べやすいでしょう?」
(へー、そうかこれ本当はあっちでは海老食べる用に使うもんなのか)
「日本人って便利なモノ考え付く天才だね。ボクの友達感動して皆お土産に買って帰るよ」
「……」
