お花結び

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わたしを祝福しておくれ

完全に相思相愛なのに王子が絶対にそれを認めないお話。ホノボノ系?ラブチュッチュの次の日ザッキーと王子が喧嘩→後藤さんに相談→後日談という流れ。ジノザキ?ザキジノ?どっち?な空気感。

        ジノザキ

もし君が悩む友を持っているなら:前編

もし君が悩む友を持っているなら、君は彼の悩みに対して安息の場所となれ。
だが、いうならば、堅い寝床、戦陣用の寝床となれ。
そうであってこそ君は彼に最も役立つものとなるだろう。

 by ニーチェ

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 後藤は事務所で一人、報告書類を作成していた。

「ああ。王子か、どうした?今日は午前練だったろ?」

 横に人の気配を感じて顔を上げた。彼は後藤の元に時々こうして突然やってくる。後藤はもうすぐ終わるから、とファイルを閉じ、仕事の片づけを始めた。こんな夜は二人で夕食を食べに行き、終始とりとめもない雑談をするのがならわしだった。

 後藤は日本語力の問題なのか彼自身の特性なのか道筋の立っていないようなフワフワと取り留めもないジーノの語り口調がとても好きだった。重要なことほど説明をはぶきたがる、そんなジーノのやり方は達海のやり方にもよく似ていて、失われた懐かない猫がまた寄りついてきているかのような感覚があり、後藤の心にある大きな空洞を癒していた。ジーノは自分の抱える過剰な繊細さから受ける傷を癒すのに、説明の必要もなくいつも黙ってこうやって受け止めてくれる後藤に他では得られないような安心感を持っていた。だから一見無駄とも思えるとりとめもない雑談をしながら一緒に過ごす時間は二人にとって互いが互いを極自然に癒し合うのにとても大切なものなのだった。

「ボク犬飼い始めたのはいいんだけど…なんかこう色々と困ってることが増えてきちゃって。」

 飼い犬ということは椿か赤崎のことだ。相談など絶対にしないようなジーノがこうして相談してくるなんて珍しい。いつもの様子とまるで違うジーノについて、後藤は嬉しくもあったのは事実だが、同時に果たして相手は自分で本当にいいのだろうかと疑問も感じた。チーム内の人間関係はETUのサッカーそのものに直結しているし、個人としてはともかく、GMとしては少し荷が重かった。公平に中立の立場から話を聞くにはすでにジーノと親しくなりすぎていたから。

「たまにはいいよね?キミは 愛 し の 人 が帰ってきてルンルンだし!まわりに少し幸せわけても罰あたらないよ!」
「バ…バカ!おい!そういうこと、こんなところでデカい声で言うなよ!俺らはもうそんなんじゃないって何度も説明してるだろう?」

 いけない、少しすね始めている。逃げ腰なのがばれてしまったようだ。わざわざ大きなリアクションで且つ達海に聞こえるかのような大きな声でそれを言うジーノに焦りながら、さ、行くぞ!と声をかけ席を立った。

 今日のことはジーノにしてもよくよく考えた末の行動なのだろう。考えても仕方が無いときはともかく動く。後藤の生き方はいつもそういう選択だった。

「で、飼い犬がどうしたって?」

 いつも食べに行く近所の小料理屋の個室。昔から後藤は常連で、値段の割に料理はおいしいし、干渉も少なく、落ち着いたいい店だ。この店では店主の計らいで後藤が冷酒を頼んだ時だけ使われる懐石杯が用意されていた。ETUのチームカラーである赤黒ペアのもので、ぐいのみというよりもタンブラーに近いシャープですっきりとしたフォルムの映見重ね矢来紋の江戸切子の一品。王子はシーズン中はほとんど酒は飲まないがこのグラスを気に入っていて、この店に来るときは後藤に付き合ってほんの少しだけその器に口を付けるのが常だった。

「ザッキーが本気で飼い犬だって考えてるなんて侮辱だし異常だって言うんだ。特別なことなのに“異常”だよ?信じられないよね。」

 さも、赤崎が非常識だとでも言わんばかりに不満げな表情でジーノがそう言った。後藤はキャンプでのジーノの飼い犬発言は彼独特の毒気を含んだジョークだと思っていたのでとても驚き慌てて答えた。

「え?まさかあれ、本気でいってたのか?おいおい、そりゃ誰でも普通怒るよ?王子」
「えー?キミもそんなこというの?ボクが飼い主なんてむしろ光栄くらいに思ってもいいことなのに。否定されるとは思ってもみなかったよ。」

 ジーノはムッとしながら、手に持っていた赤い懐石杯をテーブルにそっと置いた。

「うーん…否定っていうかなんていうか…逆になんでそれがおかしいことだってわかんないんだよ。」
「ボクが異常だって言いたいの?なんか…ショック。」

 赤崎は愚か後藤にまで否定的な回答を受けてジーノの中の絶対的な自分の価値判断が少し揺らいでいるのが見て取れた。ジーノは日頃から後藤の社会性についてはそれなりに一目置いているところがあったから尚更ショックだったのだろう。

「いや、異常とまでは言わないよ。ただ、悪意がないのはわかるけど飼い犬扱いなんて当然傷つくと思うよ?」
「…そんなもんなの?」
「言いにくいんだけど…。普通に考えれば赤崎が本気で嫌がってるんだったら飼うとか言うのはやめた方がいいよ。」
「うーん…。やだよ、そんなの。」
「でもそれ以前にまず、侮辱とか異常とまで言われてるんだからお前思いっきり赤崎に嫌われてるんじゃない?」
「いや、ボクのこと自体は嫌がってる感じはないよ?好きだし一緒にいるの楽しいって言ってたし。ボクだってそうさ。だとすると何の問題もないように思えてこない?」
「…あ…。そうなんだ。」

「そのくせ、またすぐ頭痛いとかうんざりとかの話になるんだけどね。」
「だからそれはお前が犬だペットだって馬鹿にするような態度とるからだろ?それ以外も赤崎のことムカつかせてんのかもしんないけど。」
「なんでそうなるんだい?別に馬鹿にしてるってことじゃないんだよ。…あのね、聞いてほしいんだけど。」
「なに?」
「ボクは彼らの成長を心から楽しんでいるんだ。今はそれを最優先に捉えてそのために譲歩している場面だって沢山ある。ボクとしたらありえない話なんだけど自分の欲求についてもかなり我慢している部分があるんだ。それの何が馬鹿にしてるって話になるんだってことだよ。気持ちを踏みにじって馬鹿にしてるのはザッキーの方じゃない?」
「別に後輩の面倒を見たいって気持ちはいいことだよ?赤崎だってお前から得るものも沢山あるだろうし実際喜んでるみたいし。」
「じゃ、なんでイチイチ怒るのさ。」
「だから犬扱いするからだろって言ってるだろ?」
「…だって…メリットの大きさから考えればそんな些細なこと、全然大した話じゃないよ。」
「大した話だろ?」
「そうなの?」
「普通はね。まぁ、椿はそういうとこ自尊心低いし案外タフだし平気そうだけどな。赤崎はなぁ…。」

「だって、仕方ないじゃないか。必要悪だよ。」
「なにが?」
「知ってるだろう?ボクは一人の時間がないとダメなこと。」
「ああ、同室不可とかも冗談めかしてるけど、あれお前マジなんだもんな。」
「そう。一日中人間相手の煩わしいこと色々意識しながら生活するなんて疲れちゃうからね。休憩が必要なんだよ。」

 視野も感受性も思考速度も人並み以上のジーノ。彼にとって情報過多な社会生活は時にストレスフルだったりもして、一人になってお気に入りの物に囲まれて心理的に休憩する時間を必要としていた。

「まぁな。自宅にも誰も入れないって言ってたし。でも、今は赤崎は入れるんだろ?」
「だってボクは彼を育てたいんだもの。サッカーの映像みせて色々戦術や個人スキルの学習させたりジムとかプールとかオフにもトレーニング指導したりするには必要なことだし。しょうがないでしょ?」
「そうだな。」
「真面目な話、自宅はボクにとってこの世で一番大切な安らぎの聖域だからね。本来、彼女も友人も親も不可侵の場所なの。そこにズカズカ他人を入れさせることになるんだよ?そんな大事な場所にだよ?飼い犬くらいな気分で受け止めてないとボク神経もたないよ。ボクは彼の為に一杯頑張ってるんだからそれくらい許してくれたっていいじゃない。」

眉に皺を寄せて、憮然とした顔でジーノは答えた。

  赤崎を気に入ったので傍に置きたい、でも人を傍の置くのは疲れる
   ↓
  犬って思って傍に置けば平気!

 普通に考えると発想がなんとも飛躍しすぎているのだが、この奇妙でアンバランスなジーノなら寧ろ彼らしいと思えた。それで本人が折り合いをつけられるのがまたなんとも変わっているというかすごいところなのだが。

「ま、お前の性格からすれば言ってることはわからんでもないけどなぁ…。でもなぁ…。」

 ジーノはいろんなものが見えすぎるしわかりすぎるところがある。その才能は彼をサッカーにおいて他に類を見ないゲームメーカーにもしたが、反面苦手な接触プレイについて極端すぎるほどに事前に避けることをも可能にしていた。それがイマイチ選手として大成しない要因だった。プライベートも同様で、要するにナイーブすぎて非常識なほど臆病なのだ。ジーノはそうやって今まで色んな事にぶつかりながら積み上げてこなければいけなかったであろう様々な社会経験をごっそりと抜け落ちさせたまま大人になってしまったところがあり、それが臆病な割に無遠慮で傲慢で自信家にも誤解させていつも周りを混乱させる原因となっていた。決して頭が悪いわけでもなく寧ろ知的であり本人なりには筋が通っている話なのだが、凡人からしてみればひねられ過ぎて発想自体飛躍しがちな上に、説明も不十分。さらには誤解を解くどころか逆に恣意的に広げていく悪癖まであってどうにも厄介な男だった。

「ボクは自分なりに最善の方法を提示してるつもりだよ?でも、それがダメだっていわれたら辛いよ。」
「うーん…。じゃあ、そのあたりのお前の誠実な思いをもっとはっきり俺じゃなく赤崎に伝えたらどうだ?」
「ちゃんと説明してるよ!昨日だってボクが日頃如何に彼を大事に扱ってるか全力で伝えたし。」
「伝わったの?」
「わかってくれたと思ったけど、全然わかってもらえてなかった…」
「じゃ、ダメじゃん。」
「ザッキーが馬鹿なんだよ。」

 案の定ダメダメだ。後藤はまるで見えるかのようにその現場を想像できた。この臆病なジーノが自発的に相手にわかりやすい説明などできるわけがないのだ。重要なことほど説明を省きたがる悪癖。

「あいつは馬鹿じゃないだろ?全力でってどうやったんだよ。それこそ女の子口説く時みたいにやればうまくいかないか?」
「犬相手にそんな面倒くさいことしないよ。」
「なんでそこで手抜くんだよ。面倒くさいとかすでに全力でもなんでもないじゃないか。へんなとこでプライド振り回すなよ。」
「そんなんじゃないよ!」
「じゃ、どんなんだよ。」
「怒っちゃったから最初はちょっと意地悪しちゃったんだけど…かわいがってあげた。色々なでたりして、大好きだよって。」

 さすがにジーノといえど昨晩の性的な関係の説明をするわけにもいかないのでざっくりと返事をしたのだが、それを聞いた後藤はまるで保育園の先生が園児の頭をナデナデする光景を思い浮かべ、げんなりした。

「おい、それあまりにも割愛しすぎで意味不明になってるぞ。寧ろ赤崎のこと馬鹿にしてるだろ、それ。」
「えー?なんで?」
「そんなんじゃ相手がわかるわけないだろう?そこまで手抜きしたいんだったら、いっそ意思疎通諦めるべきだろ」
「そんなのボク、ストレスで倒れちゃうよ!」
「だって面倒なんだろ?飼うの自体諦めたほうがいいくらいじゃないか、面倒なら。」
「だからやめれたらこんな苦労はしてないよ!ボクは楽しみたいんだよ。」
「じゃあ、やっぱお前の単なる我儘だよ。頑張って面倒くさがらずに誠意を伝えるんだな。」
「なんでそうなるんだい!ボクは十分頑張ってるだろう?」
「全然十分じゃないと思うけど」
「えー!キミ、今日なんかいつになくとても意地悪だね!」

 ジーノは基本的に人とは距離を置きたがるタイプだ。だが今日はこうして後藤に相談しにこれるようになっていたり、その中でポンポン出てくる言葉もシンプルで素直なものだったりして、飼い犬生活はジーノを成長させる部分があり悪いもんじゃないなと後藤は思った。彼の性質を考えれば確かに飼い犬設定は重要で、口では反対してはいるが内心では実はなんとか赤崎が譲歩してもらえないものかと考えを巡らせていた。多分一朝一夕では無理で関係を詰めるのにはそれなりの時間が必要なのだ。積み上げる前に赤崎が先に限界になってしまえばきっとジーノの受ける傷はとても大きなものになるだろう。

 ともかく赤崎だ。時間を少し稼いで、あっちに少し働きかけてみることにしよう。心理的負担の量を考えれば、ジーノは自分で好きで勝手にやっていることだし、赤崎の方が非常識な先輩に思いっきり振り回されているわけだから、よっぽど絶望的に不幸な状態にあることは間違いない。椿と違ってあいつは自尊心が高いしジーノと同じようにかなりナイーブなんだから。

「意地悪じゃないよ、お前のためを思って言ってるんだからね。わかるだろ?」
「……」
「お前が説明ベタなのはしょうがないことだけど努力はすべきだ。で、それとは別にそんなに赤崎気に入ってるんだったら心の中ではどう思ってようといいから、言葉に出して犬扱いして傷つけることはしばらくは遠慮しておいたらどうかな。」
「…そうだね。ザッキーが悪いってそれしか頭になかったけど、ボクも悪かったってことなんだもんね。」
「いっぺんに相互理解っていうのは無理だからね。何事も少しずつだ。」
「うん」
「赤崎、基本的には喜んでるんだろうからそんなに落ち込む必要はないさ。きっとお前の傍にいて、そのうち選手としても飼い犬としても大きく成長していってくれるよ。勿論お前も飼い主としてこれから成長していかなきゃな。」

 後藤がジーノの赤崎への思いをちゃんと理解してくれているのを感じてジーノは少しほっとした。

「必要だと思ったことは、しつけの手法とかも含めてちゃんと手順にしたがってやってる。初挑戦だからね。しつけの本とかだって読んだりしてるくらいなんだよ。相手があることだし無知によるルール違反はしちゃいけないだろう?マニュアルに従うなんて無粋で本当は大嫌いだし、そのまま鵜呑みにするとか絶対なかったけど勝手がわからないし一応ね。ボク、本当に頑張っているんだよ。」
「…へー…」
「でも全然ダメだけど。ボクにセンスがないのか、ザッキーがバカ犬なのか、やっぱ犬と人間じゃ違うからダメなのか…。」
「さりげなくバカ犬呼ばわりするなよ。ダメだって言ったろ?赤崎とお前の関係における急所なんだぞ?」
「つい…ね。」
「つい…じゃないだろ、そういうのやめろって話してるのに。」

 ジーノは肩をすくめた。

「あ、そうそう。あんまり飼育がうまくいかないもんだからさ、この前、知り合いに人間を飼う本でもあればいいのにって言ったら本貸してくれたんだ。言ってみるもんだよね。」
「そんな非常識な本あるのか?しかもそういうの持ってる知り合いとかなんかお前ほんと時々怖いな。」
「失礼だなぁ、普通の文学作品でしょ?“痴人の愛”は。でも、あれ全然参考にならなかったよ。最後まで読んでぞっとしちゃった。ザッキーがナオミみたいになっちゃってあんな結末迎えるとか考えるだけで最悪。絶対やだね、ボクはごめんだ。失敗例じゃなくて成功例を勉強したかったよ。」
「いや…人間の飼育とか内容からして興味もなければ読み切る自信もないよ俺は…お前すごいね…。」
「そう?飼育の参考にはならなかったけど単純に作品としては面白かったよ?キミは世界観が狭すぎてつまんないとこあるからねー。仕事仕事仕事だし。退屈じゃない?そういう人生。」
「大きなお世話です。」
「サッカーにはイマジネーションが必要だから何事も経験なんだよ?知らないの?」
「なんでそんなことを今更お前に説教されなきゃいけないんだよ…俺もうすぐ40だぞ?」
「タッツミーもサッカー馬鹿みたいけど、キミがそんなに退屈な男だともしかして魅力的じゃないって思われちゃうかもしれないじゃない。ボクからキミへの親愛の情を込めたアドバイスだよ、ありがたく聞いといてよ。」
「だから、俺らはもうそんなんじゃないんだってば。」
「帰国決まってすぐに空港からハイテンションでボクに報告してきたのどこの誰だっけ?わかりやすすぎて相手にもバレバレだろうしいい加減隠そうと無駄な努力するのはあきらめた方がいいよ。」
「あれはお前が喜ぶかと思ってやったんだよ!」
「あぁ。まあ確かにキミがそうやって興奮してはしゃいでいるのを見るのは愉快だけどね?」
「そうじゃなくて!お前もサッカーが楽しくなるだろうってことだよ!」

 なんだか少しずついつもの調子に戻ってきたので、後藤はよかったなと胸をなでおろした。なんの解決にもならないような話をしあっただけだけど、少なくともいつものようにジーノの気晴らしにはなったようだ。

「そうかあ、あれだね。タッツミーが飼い主でキミが飼い犬だって考えたら何気にすごいことに気づいたよ。ホントに“待て”が上手だよね~、だって、10年も!信じられない!本なんか探すよりタッツミーにコツ教えてもらおうかな?」
「王子!やめろ!そういうの!」
「フフフ」

 困りながらも、今日もこういうジーノの軽口が心地よい。追加で冷酒と少しの料理を頼みながらそんな自分の気持ちに気づいて苦笑した。飼い犬との生活で王子の孤独さが解消され強さを身に着けていくことができれば、ジーノ自身も、それに伴ってETUもきっともっと成長していけることだろう。

「繰り返すけど、賢い犬を育てるためには、まずは飼い主も賢くならなきゃ。」
「確かにそれはそうだよね。ま、バッキーは2匹目だから、いまんとこちゃんとやれてる気はするんだ。ボクだって賢くなりつつあるって証拠だよね?子育ても第一子は苦労するとかいうし、これからも色々と勉強してみるよ。」

 そう言って珍しくジーノが冷酒のおかわりを求めてきたので注いでやった。酒豪のジーノがたったこれだけの酒で頬が少し赤くなっていて、やっぱり少しかわいくみえた。人あしらいに関してはジーノほど長けた人間はいないだろうに、少し人に自分から素直に近づけた今日の彼は、まるで子供のようだった。

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      ジノザキ