文学妄想お題ったー詰め 3
【10452文字】
文学妄想お題ったーで一日一ジノザキ。2015年6月の13本分。
【お題】中原中也「無題」
あなたは中原中也作「無題」 より「私はおまへのことを思つているよ。いとほしい、なごやかに澄んだ気持の中に、昼も夜も浸つてゐるよ、まるで自分を罪人ででもあるやうに感じて。」でジノザキの妄想をしてください
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「後悔しているよ」
王子は言った。
「俺は後悔してません」
「でも、この先絶対後悔するよ」
そんな王子に俺は言った。
「後悔することも踏まえた上で、俺は絶対に後悔しない」
半ば意地になった俺に対して、
「ゴメン、本当にキミのことが好きなんだって言いたかったんだ。好きだから……だから」
と、王子は悲しげに口づけをした。
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番犬好き過ぎ問題
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